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いじめの実態

現代のいじめは昔のいじめとは全く違う
現代のいじめは、大人たちが想像もできないほど、陰湿で残酷で巧妙です。中身は犯罪です。しかも、そんな学校内の犯罪を、見て見ぬふりをして放置し、隠ぺいする体質が、少なからずあります。だから、いじめ自殺という悲しい事件が起きるのです。

いじめ隠しの構造
今のいじめには二重の隠ぺい構造があります。

1、 学校内のいじめ隠し

少し前まで、文部科学省のいじめ対策は「いじめゼロ」でした。このため、学校は「いじめはないもの」という前提で指導してきたのです。生徒同士の小競り合い等々で片づけてきました。

また、実際いじめにあっている子供も、自分からは外部にいじめにあっていることを言いません。>

①いじめられることはみっともないと思っている

②親に心配をかけたくない

③親や先生に言うと、報復がこわい

の3つの理由からです。

2、 世の人々が、いじめの実態を知らない。知らされていない。

「いじめは昔からあった」「先生は忙しい」と言う人がいます。しかし、現代のいじめは多くの大人が経験した昔のいじめとは違います。現代のいじめは「極めて悪質で残酷で巧妙」です。

先生からのいじめも少なくありません。

例)VTRばかり見せる先生に、ある子が「授業をしてください。」と言ったら、その子を出席簿から抹消し、先生も無視した。それがきっかけで、クラス全員から無視された。他のクラスの先生に言っても、あらかじめ「あの子は問題児だから」と言われていたので、どの先生も助けてくれなかった。その結果、中1から6年間不登校になってしまい、今では廃人同然になっている。

いじめと不登校
NHKが全国の子供たちへ行なったアンケートの結果があります。
過去にいじめを受けた・・・・・30%
1年以内にいじめを受けた・・15%
現在いじめを受けている・・・・ 4%
いじめたことがある・・・・・・・・・50%
 つまり1クラスに1,2名。日本中すべてのクラスでいじめが起きていることになります。
さらに、いじめは不登校と密接に関連しています。現在日本では、小・中・高で毎年13万人が不登校になっています。30年前はわずか1万人でした。
そして、その13万人不登校の7-8割の原因がいじめと言われています。
不登校の子が復帰できるのはまれ。
また、いじめとニートも無関係ではありません。厚生労働省委託調査によると、ニートの5割がいじめられた体験があると答えています。
 いじめは子供の未来をも奪う犯罪なのです。